ジャム作りと草木染めと。
新潟に行った時に叔母から教えてもらったハックルベリー。
栽培が流行ってる?らしく県内の道の駅でもよく見かけました。
アクが強く生食には不向きとのことで、ジャムを叔母と一緒に作りながら教わり、おさらいのためと大量にもらって帰ったら、道の駅ではなんと200g500円!家でもらったの測ったら1.2kg…さ、3,000円分ももらっちゃった(汗)
で。早速ジャム作りおさらいです。
採ってきたばかりの実は細い茎?枝?が付いてるので、一つ一つもぎ取ります。
家でも育ててみたいと言ったら「実を軽く潰して植えといたら、来年には芽が出るんじゃないかね」と返ってきたので、持ち帰り中に潰れたのをいくつか植えてみました。楽しみ♪
さて茎を取ってさっと水洗いしてこんなもん
お鍋に入れてかぶるくらいの水を入れて点火〜沸騰したら重曹小さじ1を投入して弱火で15分アク抜き。
この時、実が潰れてしまうとせっかくのうまみが逃げてしまうそうなので、細心の注意を払って。
きっかり15分たったら鍋からあげてよく水洗いして水を切っておく。
新潟では流しに置いたザルにざっぱーとあけたけども、今回は茹で汁を使いたいので穴あきお玉でせっせとすくい上げ。
別鍋にアク抜きしたハックルベリーと砂糖を入れて再び点火。弱火でコトコト20分ほど煮詰めて、最後にレモン汁と塩を少し加えて完成。
新潟でジャム作りをしてるときに思ったのが「この汁で草木染めしたら綺麗な紫になりそうやな」ということ。でもさすがにジャムを諦めて草木染めに使うのは気が引ける…そして何よりジャム食べたいので(笑)アク抜きで出た茹で汁を使って染めてみます。
でもなんだか紫ではない…不安だなぁ。
染めるのはシルクのストール。以前染め物をしてみたいと買ってたやつが大活躍(笑)
お湯で軽くすすいでから
茹で汁の鍋にどぼーん。
弱火にかけて、菜箸で混ぜながらコトコト20分。
引き上げて水洗いしてから
ミョウバンを溶かしたぬるま湯にじゃぽーん…あれ?白っ。
茹で汁に浸ける時間が短かったのかしら。
浸ける時間が長いほど色が入りやすいってネットに載ってたなそういえば。
というわけで再び茹で汁どぼーん。
今度は30分くらい浸けて、再びミョウバン水にどぼーん。
それでもなかなか染まらず、徐々に浸け時間を延ばしながら茹で汁↔ミョウバン水…を繰り返すこと丸一日。
ほんのりグリーンに染まりました。
む…紫はどこへ?
アク抜きした茹で汁で染めたからグリーンになったのかなぁ。
アク抜きした後の実でも染めてみたいけど、いかんせん200g500円が頭をよぎって勇気が出ない。つーかこの辺じゃハックルベリー売ってない(泣)
来年、土に撒いた実が有り余るほど育ってくれたら挑戦してみようかな。