制服化について
洋服を制服化したいと思い、目下模索中。
暇さえあれば洋服のことばっかり考えている。
毎朝、その日着る服を選びながら手放す服を選別したり。
ご飯食べながら制服パターンを考えてみたり。
今日も手放す服を選びながら制服パターンを考えていてはたと気づいた。
あれ?私、仕事服どうするかしか考えてなくね?
そう。来る日も来る日も出勤3日の週はこのパターンで、とか何種類あれば仕事で事足りるか?とかそればっかり。
いやいやいや、週の半分はお休みの身、ふだん着のこともちゃんと考えなくてどうする!
とりあえず、仕事服は以下のラインナップでいこう。
・袴パンツ3色
・無地シャツ2色
・ストライプブラウス
・セットアップ×2
・ワンピース×1
・ベスト×3
…多すぎね?まぁいいや。これ以上増やさないようにしよう。
さて問題はふだん着。
仕事では着られないけど好きな服はこれ
・サロペット×2
・シアー素材のタートル2色
・タートルネックニット(本格的に寒くなってから用)
・ワンピース×2
…今思いつくのはこのくらいか。
ふだん着でもひとつ考えなきゃいけないのは、何をする時に着る服か。家で掃除したりゴロゴロしたりする日に綺麗めな服は落ち着かないし、逆にお出かけするときにあまりにラフだとこれまたよろしくない。
上で挙げたうち、家仕事用になるのは
・くったり素材のシャツワンピ
・着古した感の出てきたサロペット
…このあたりか。
シアータートルはどちらも行けそう。
本当なら10着くらいで過ごせるのが理想なんだがな…
最初はこんなもんか。
仕事服をふだん着と兼用してもいいし、そしたらもう少し減らしていけるかな。
ま、おいおいだな。
お気に入りと暮らすということ。
近頃、自分に問いかけることがあります。
「それ、自分自身がいいと思ってる?」
日頃使うものや行く場所、食べるものなど、何かしらの選択をする際に問いかけます。
きっかけは、スマホカバーを買った時のこと。
スマホを買い替えて、それに合うカバーを購入する際、選択肢の中に「デザインは唯一無二レベルで好きだけど、私的にかなりお高い(5,000円くらい)」、「デザインは妥協レベル、だけどお手頃価格(1,000円くらい)」があって、どちらにしようか悩んで悩んで…好きなデザインのものにしました。
個人で使うものにこんなに費やしちゃっていいのかな、安いの買って差額で家族でランチしてもよかったんじゃないかな、と、思い切ったあともぐるぐるぐるぐる考えてしまっていましたが…。
数ヶ月経過した今、やっぱり買って大正解だったな!と実感しています。
スマホを触る度にテンションが上がるし、自分自身を大事に扱ってる気分になって嬉しくなるのです。
前のスマホでは、「使えりゃなんでもいいや」とシンプルで安いのを適当に見繕って買っていたのですが、その時とは気持ちが全然違う!
そりゃそうだろうとわかってはいましたが、こうも違うものかと驚きました。
その一件以来、自分自身にまつわるものを選び取るときに冒頭の問いかけをするように。
例えば、お財布。
使い勝手重視でシンプルなカードがたくさん入る、ジャバラタイプのお手頃…というか付録のお財布を使ってきたけど、ネットで一目惚れした西陣織風の生地を使ったがま口財布を2週間悩んで購入。
手にする度にニヤニヤしちゃいます。と同時に、お金を大事にしようとも思えるのです。
それから傘。
しょっちゅう使うものでもないから傷まないこともあって、子どもたちのお下がりを使って、自分自身のはもう何年も買わずにいました。
これもふと立ち寄ったお店で一目惚れした傘を、一目惚れから2ヶ月以上経ってから購入。
これは「たまにしか使わない傘に2,500円も…それも自分用の傘で…」と悩みに悩み、スマホケースとお財布の実感を経て、「やっぱりこれがいい!」と買いに行ったらなんとセールで半額になっていた!というミラクルなおまけ付き。
大好きな傘のおかげで、憂鬱な雨の日のダンナの見送りもご機嫌でいられます(笑)交通量の多い時間に出るので、見てあげないと危険なのです。
以前は個人的な出費はよろしくないもので、できるだけ抑えるようにと我慢ばかりしてきました。
けど、安ければいいという買い物は、どうしても我慢や妥協がつきもの。結果、大事に扱えなくて壊してしまったり、他に目移りしてすぐに買い換えてしまったり…捨てるときのストレスもあります。
そうなると、少し高くてもお気に入りのものを買って、大事に使う方が家計にも精神的にもいいのかなと思います。
実際、家計が劇的に上向いたわけではないけれど、コスト重視で選んでいた頃に比べると、不思議とゆとりがあります。出費を抑えることばかり考えていた頃のほうが赤字続きだったし、借金も多かった。
安物買いの銭失いとはまさにこのことなんでしょうかね。
いっぺんに一切合切お気に入りにすることは難しいけれど、買い替えのタイミングに差し掛かったら、お気に入りを選び取るようにしていこうと思います。
神楽南蛮味噌。
新潟で自分用?のお土産に買ったのが、しその実と神楽南蛮という唐辛子の一種。
神楽南蛮とは、新潟の長岡で栽培される伝統野菜。
叔母がこれで作ったおかず味噌を送ってくれたのがすごく美味しくて、今回は自分で作ってみようと。
実は数年前に一度挑戦したことがあったんですが、これが思い出すのもおぞましい程とんでもないことになってしまって。
八百屋さんで【新潟産 南蛮唐辛子】なるものを見かけ、店員さんに「これって神楽南蛮てやつ?」と尋ねたらそうだと言うので購入、叔母に作り方を電話で聞いて作ってみたんです。
刻んだ南蛮を火にかけたら、みるみるうちに家の中が催涙ガスを噴射したみたいなことになって。
「痛い!目が!目がぁ〜!!」と家族全員ム○カ状態(笑)
換気扇フル回転で家中の窓という窓も全部フルオープンしても痛辛い空気は消えず、数日は目がしぱしぱする事態に。
後になって調べたら、神楽南蛮とは似ても似つかぬ激辛唐辛子で、恐らく店員さんは神楽南蛮のことを知らずに「南蛮」というワードだけで同じものだと答えたのでしょう…調べろよその場で。
一度はそんな地獄を見たので、今回は慎重です(笑)
家族のいない平日昼間を狙い、最初から換気扇フル回転、窓も全開。万全の体制で臨みます(笑)
これが神楽南蛮。半分に切ってワタとしました種を取り除いて細かく刻んだら
フライパンに直接投入。出勤前なので洗い物を少しでも減らしたいので。
適当に油を入れたら火をつけて炒めます。
前回はこの時点で催涙ガス?が充満して大変でしたが、今回は大丈夫。やっぱり本物は違う(笑)
油がまわったところでてんさい糖、しょうゆを適当に加えてなじませたら
味噌投入。ちなみに味噌も自家製。分量もこれまた適当。適当バンザイ。
味を見ながら調味料を足して炒めて完成!
ちょっと油が多かったかなー。テカテカしてる。
しその実漬け初挑戦
連休を利用して、新潟の叔母の家へ。
いつもならこの時期に伺うのは控えるのだけれど、今回は稲刈りのお手伝いが目的…のはずが、まさかの悪天候で稲刈り出来ず。
山栗を拾って調理したり、叔母が育てたハックルベリーという果実でジャムを作ったりして過ごしました。
帰りに立ち寄った道の駅でしその実を買ったので、渋滞で疲れ果てた身体に鞭打って塩漬け作り。
これだけ入って100円が高いのか安いのかはよくわからないけど、こっちじゃ見かけないから迷わず購入。
これを穂先からしごいて実を外して
多いのか少ないのかよくわからんが、1分ほど塩ゆでしてアク抜き。
1時間ほど水にさらして水気を切って
省スペース化を図ってポリ袋で。
重量測ってー
重量の20%量の塩をぶち込んでー
モミモミしたらー
ジップロックに入れて塩分量と日付の記入を忘れずにー。
ジャム作りと草木染めと。
新潟に行った時に叔母から教えてもらったハックルベリー。
栽培が流行ってる?らしく県内の道の駅でもよく見かけました。
アクが強く生食には不向きとのことで、ジャムを叔母と一緒に作りながら教わり、おさらいのためと大量にもらって帰ったら、道の駅ではなんと200g500円!家でもらったの測ったら1.2kg…さ、3,000円分ももらっちゃった(汗)
で。早速ジャム作りおさらいです。
採ってきたばかりの実は細い茎?枝?が付いてるので、一つ一つもぎ取ります。
家でも育ててみたいと言ったら「実を軽く潰して植えといたら、来年には芽が出るんじゃないかね」と返ってきたので、持ち帰り中に潰れたのをいくつか植えてみました。楽しみ♪
さて茎を取ってさっと水洗いしてこんなもん
お鍋に入れてかぶるくらいの水を入れて点火〜沸騰したら重曹小さじ1を投入して弱火で15分アク抜き。
この時、実が潰れてしまうとせっかくのうまみが逃げてしまうそうなので、細心の注意を払って。
きっかり15分たったら鍋からあげてよく水洗いして水を切っておく。
新潟では流しに置いたザルにざっぱーとあけたけども、今回は茹で汁を使いたいので穴あきお玉でせっせとすくい上げ。
別鍋にアク抜きしたハックルベリーと砂糖を入れて再び点火。弱火でコトコト20分ほど煮詰めて、最後にレモン汁と塩を少し加えて完成。
新潟でジャム作りをしてるときに思ったのが「この汁で草木染めしたら綺麗な紫になりそうやな」ということ。でもさすがにジャムを諦めて草木染めに使うのは気が引ける…そして何よりジャム食べたいので(笑)アク抜きで出た茹で汁を使って染めてみます。
でもなんだか紫ではない…不安だなぁ。
染めるのはシルクのストール。以前染め物をしてみたいと買ってたやつが大活躍(笑)
お湯で軽くすすいでから
茹で汁の鍋にどぼーん。
弱火にかけて、菜箸で混ぜながらコトコト20分。
引き上げて水洗いしてから
ミョウバンを溶かしたぬるま湯にじゃぽーん…あれ?白っ。
茹で汁に浸ける時間が短かったのかしら。
浸ける時間が長いほど色が入りやすいってネットに載ってたなそういえば。
というわけで再び茹で汁どぼーん。
今度は30分くらい浸けて、再びミョウバン水にどぼーん。
それでもなかなか染まらず、徐々に浸け時間を延ばしながら茹で汁↔ミョウバン水…を繰り返すこと丸一日。
ほんのりグリーンに染まりました。
む…紫はどこへ?
アク抜きした茹で汁で染めたからグリーンになったのかなぁ。
アク抜きした後の実でも染めてみたいけど、いかんせん200g500円が頭をよぎって勇気が出ない。つーかこの辺じゃハックルベリー売ってない(泣)
来年、土に撒いた実が有り余るほど育ってくれたら挑戦してみようかな。
塩レモン麹
毎年作る塩レモン。
我が家はお肉や魚を焼いたりした時に大活躍します。それ以外に使いこなせてないのが悩ましいところですが、それでも使い切れてるので毎年作ってます。
今年は趣向を変えて、麹を追加してみました。
最近は手軽に身体にいいことをしたいと、麹を積極的に使うようにしています。
現在我が家で採っている麹は味噌、醤油麹、生姜麹などなど。砂糖の代わりに甘酒を使ったりも。
以前は体調不良で寝込むことも多かったけど、麹調味料を取り入れるようになってから寝込むことはほぼなくなりました。麹のおかげかな?
ということで塩レモン麹。
〈材料〉
レモン4個
塩 30g/50g
麹 220g/200g
水 大さじ3/200ml
今回は初挑戦のため、実験も兼ねてレモン以外の分量は2通りでやってみました。
塩レモンの材料に麹を足しただけのパターンと、ネットで見つけた「塩麹レモン」の作り方を参考にしたもの。
作り方はどちらも同じ。
レモンは細かく刻んで、塩と麹は手でよく混ぜてから瓶に投入。最後に水を入れてよく混ぜて。水少ない方は最初入れなかったら水分がなくて失敗しそうに見えたので、翌日足しました。
左はオリジナル?右はネット参照のもの。
なんでだろう、水少ない方が水分多めに見える。
あとは毎日かき混ぜて、出来上がりは1ヶ月後。
さてどうなるか楽しみです。
ひさびさ、のびのび、里帰り。
コロナ禍になって初めて実家に帰省しました。2泊3日、電車で往復1日がかりの弾丸里帰り。
メインイベントは父の誕生日祝い。ちょうどその日は遠方に住む弟が休みで帰ってくるらしく、みんな揃って父のお祝いがてら妹の娘たちを遊びに連れて行くとのお達しがあったのです。
当初は当日に私達だけ現地集合、現地解散のつもりでしたが、場所によっては予め実家に前泊して一緒に出発した方が楽では?と思い直し、週末から2泊することに。翌日は朝から仕事。ほんと弾丸です。
ところが。帰省直前に母に連絡したら「え!?あんた聞いてない?」と驚きの声。聞けば言い出しっぺである妹は家族旅行にでることになり、父の誕生日祝いはお流れになったと言うじゃないの。
「(妹)からあんたに連絡するように言ってたんだけど…」
え、聞いてないけど。ずっと当日のスケジュール聞きたかったけど、不機嫌かまされたら面倒だから妹からの連絡待ってたのに。
そう。妹は昔から気難しいところがあり、普段はすごくいいヤツなんだがひとたび機嫌を損ねると親でも手がつけられない。
自分の意に沿わないと当たり散らし、私も親も姪である娘たちすら彼女の顔色を伺う始末。
今回も、私は仕事で断ったら都合をつけろと言うので同僚に交代してもらってなんとか都合つけたのだ。当日のことも、どこに行くのか、何時にどこに合流すりゃいいのか、それによってこっちの支度も変わってくるから早く知りたいのだがとヤキモキしながら、それでも辛抱強く連絡を待っていたのは面倒を起こしたくないから。以前それでキレられたことがあったから。
それなのに。言い出しっぺがいないってどゆこと?流れたって何それ?一言ゴメンくらいないんかい。
でも言いません。大人だから。言えば面倒になるから。本当に面倒だから。
腹立ったし呆れもしたけど、せっかく休みとったんやしと帰省は決行することにし、娘たちに叔母一家の不在を報告。報連相大事。
かくして叔母の不在を知った娘たちは「それならそれで、気楽でいいや」…大人だね、あんたたちも。
「(叔母)がいないなら、行きたいとこがあるんだけど」と言い出したのは長女。ある意味一番の被害者で、昔からなにかと叔母のご乱心に振り回されてきた彼女。いつも帰省中は借りてきた猫のように大人しくしていたのだが、ここぞとばかりにぶっこんできた。
行くなら連日電車に揺られることになるけれど、せっかくだし行くか!
ということで、初日は午後から電車で実家へ。2日目はまた電車に揺られて京都へ。最終日は午前中次女とドライブして午後は父に中間地点までドライブよろしく送ってもらって電車で帰宅。移動、移動の3日間になってしまったが、今までで一番のびのびした帰省になったかも。
現に長女は「いつもやったら行きたいって言うこともできなかったけど、今回は行きたいとこ行けてよかった」と満足げ。それな。
コロナ前のある帰省時、私達+母の4人で某スタジオジャパンに遊びに出かけ、楽しかったねーと帰ったら幼子がいるため置いてかれた妹に不機嫌全開で迎えられ、楽しかったはずが一転、残念な思い出に…。
そんなこともあり、帰省中はほぼ実家か妹宅のどちらかで過ごし、妹に誘われない限り私達からどこかに行きたいと言うことはなく、ひたすら彼女のご機嫌で動くのみ。
他にも色々困ったことが続き、妹とはここ数年少し距離を置くように。
しかし今回の帰省でつくづく思った。
帰省しても私達の好きなように過ごそう。
妹とは距離を置こう、少しと言わず。
今後は最低限の付き合いでいいや。
盆暮れ正月に実家で居合わせるくらいで、誘い合わせたり連絡取り合ったりはなくてもいいや。
姪っ子の祝いだけはきちんとしよう。長女の進学時にすったもんだしながらも高価なの頂いちゃったから、その分は返さないと。受けるのは娘たちには悪いが丁重にお断りしよう。というかもう娘たちの行く末はこちらからは知らせたくない。
その昔、伯母から「兄弟は他人の始まり。よう覚えときや」と言われ、そんな悲しいこと言わんでよと思ったことがあったけど、それってこういうことやったんやな。
お互いよき理解者だと思ってたけど、離れて暮らすうちにこんなにも相容れないようになっちゃったんだな。
帰省から1週間、未だ妹からの連絡はなく。
推測ではあるが、「誘いをかけたのはオカンで私ではない。だから私が何かを言う必要はない」という理屈なんだろう。
まぁいいよ、それならそれで。
あんたはあんたで好きにしたらよろし。
私らも私らで好きにさせてもらうし。
次の帰省はどこに行こうか。
気兼ねがなくなったら楽しみしか残らない。